今回は洞窟探検に行った時のお話です。
洞窟には石灰岩でできた洞窟、波などで浸食されてできた洞窟、溶岩が固まってできた洞窟があり、普段は石灰岩でできたいわゆる鍾乳洞と呼ばれる洞窟に入っています。
今回は初めて溶岩洞に入ってきました^^
溶岩洞はどんな洞窟だったのでしょうか?
一般の方が入れる洞窟もありますので、是非チェックしてみてください♪
富士山の麓にある溶岩洞へ
まずはじめに、富士山の麓にはたくさんの溶岩洞があり、そのどれもが許可なく勝手に入ることは許されていません。
私たちは入洞・撮影許可を取って入っていますので、あらかじめご了承ください。
そして今回はいつものメンバーに加え、関東の洞窟チームと合同で行ってきました。
最初に入ったのは人穴と呼ばれる溶岩洞です。
この洞窟はガイドの案内なしでは入ることができない洞窟となっているため、私たちも予約して案内してもらうことに。
この周辺の洞窟には宗教にまつわる話が多くて、興味深くお話を聞きながら見学させていただきました^^
ちなみにペット不可となっているため、むぎは外でお留守番。
案内の方が数名おられ、そのうちの一人の方がむぎを見ておいてあげるよと言ってくださったので、安心して見学できました♪
次にその洞窟の奥にある溶岩洞へ。
ここは案内はないものの、関東チームの中のお一人に火山洞窟学会所属の方がおられ、その方に案内してもらって入ってきました。
洞窟ができるまでの過程を詳しくお聞きしたのですが、いかんせん学術的な話が苦手な私は脳がスリープ状態に( ̄▽ ̄;)
ということで半分しか覚えてませんが、溶岩洞ができる過程はスケールがデカイ!ということだけは分かったのでした^^;
特攻隊長むぎがと行く洞窟探検
次にやってきたのは窓穴と呼ばれる洞窟。
はい、やっとむぎも入れる洞窟にやってきましたU^ェ^U
意気揚々と洞窟に入っていくむぎ。
狭いところもなんのその!
キチンといけるところまで行って、何もなかったよと帰ってくるむぎなのでした^^
いつの間にやら頼もしくなっていましたU^ェ^U
最初は洞窟を怖がっていたむぎ
むぎは最初から洞窟探検が好きな犬だと思ってらっしゃる方も多いですが、実は最初は怖がって入りませんでした。
入り口が少し狭目の、1mくらい降りるようになってる穴へ連れて行ったところ、開かないはずの両手を思いっきり広げて入り口に手を置いて踏ん張り、絶対に入ろうとしなかったむぎ。
無理やり入れるわけにも行かず、その後、数年は洞窟に入ることはなかったのです。
洞窟探検は人里離れた山奥で、登山道もない所が多く、誰も入ってこないため、洞窟に入っている間、むぎはノーリードにして自由に山を走らせていました。
洞窟から出てくると、たいてい車の所で待っています。
ある時、屈まなくても入れる洞窟へ連れて行った所、なんの躊躇もなく自ら入って行きました。
ある程度広くてヘッドライトで明るく照らせば入れるようになったむぎ。
その後もたまに洞窟へ連れていくと、狭くても、暗くても一緒に入るようになっていました。
洞窟内にはコウモリなどいるため、興味を持ったようです。
そして気づけば洞窟好きに。
真っ暗な中、一人で探検に行くようになって、私がびっくりです^^;
人間もそうですが、初めて経験することって怖いですよね。
どんなものか分かってくれば、恐怖心も無くなります。
そこで興味を持つか持たないかに別れるわけですが、むぎは洞窟に興味を持ったようです。
残念ながらむぎは入れない洞窟がほとんどなので、入り口で待機することも多いですが、洞窟内は危険もいっぱい。
好きだから、入れる洞窟だからといって、連れて行ける訳ではありません。
でもせっかくなので、なるべくならむぎも入れる洞窟に一緒に入りたいとは思っています。
難しいですけど^^;
意気揚々と洞窟に入るむぎの動画はこちら↓↓↓
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