岩手県一関市の猊鼻渓を舟下りした後、仙台に戻って翌日は蔵王山を登ってきました^^
冷静沈着女子とは前日の仙台で別れているので、ここからはむぎと2人です。
さて、秋の蔵王山はどんな山だったのでしょうか?
紅葉の蔵王エコーラインをドライブ
蔵王山は宮城県と山形県にまたがる奥羽山脈の山で、標高1,841mの熊野岳が主峰の活火山で、日本百名山の一つでもあり、春から夏にかけては新緑、秋は紅葉、冬は樹氷がとても綺麗な山です。
10月初旬でしたが、標高の高い蔵王山はすでに色づいていて、下調べなしに来ていた私は何も知らなかったので「わぁーっ♪」ってなりながらむぎと蔵王エコーラインのドライブを楽しみました^^
今回は駐車場が無料の蔵王刈田リフト乗り場に車を停めてリフト横から登ることに。
ちなみに御釜までのアクセス方法は2通りあり
①刈田リフト(1人往復750円)
②有料道路の蔵王エコーライン(普通車540円、二輪車380円)
わんこ連れの方はエコーラインを通って来られる方が多いようです。
リフトは7分半で到着しますが、歩いても20分ほどとすぐなので、ゆっくり景色を眺めつつ登ると安くつ上にダイエットにもなってお勧めですよ(笑)
蔵王のお釜は約3000年前の噴火でできた標高1670mにある噴火口で、カルデラ湖ではなく、火口湖です。
直径は約330m、最大水深は約27mあり、湖底からは今でも硫黄物が噴出しており、水質は強い酸性になっていて、その酸性が美しいエメラルドグリーンの湖を作り出しているようです。
いろいろな角度から御釜が観れるよう、周辺は舗装されていてとても歩きやすいので、初心者のトレッキングにお勧め。
蔵王山頂レストランでは食事も頂けますが、お天気が良ければ御釜を眺めながらお弁当を食べるのもお勧めです♪
御釜を眺めながらご食べるお手軽ご当地グルメランチ
前日に宿泊させていただいた道の駅 村田で「白石うーめん」を購入していたので、御釜がよく見えるポイントでお湯を沸かして、出来立てご当地グルメランチをいただきました^^
うーめん(温麺)は宮城県白石市の名物で、400年以上の歴史があります。
そうめんのような見た目ですがそうめんより短く(9cm)茹で上がりが早くて食べやすいのが特徴です。
山などではサクッと作れるのでこちらもお勧め^^
味がないということもあってむぎにも少しだけあげてみましたが、ペロリと完食。
私の分まで手(舌?)を伸ばすくらい美味しかったようです^^;
エメラルドグリーンの御釜を眺めながら食べる出来立てご当地グルメランチは最高に美味しくて、贅沢な時間となりました♪
蔵王山をトレッキング
御釜からは最高峰の熊野岳まではすぐで、物足りなかったので少し足を伸ばして蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅の横の三宝荒神山(1,242m)まで歩いてきました。
道中では紅葉は見れませんでしたが(そもそも木が生えてない)ゴロゴロ岩や木の道を歩くのもなかなか良いもの。
三宝荒神山から遠くを見ると真っ赤に染まった山々が見えて、歩いてきた甲斐がありました^^
ちなみに蔵王ロープウェイはペット可なので、こちらから歩いてくるのもアリですね♪
行きはスルーした避難小屋などを見学しながら戻り、刈田岳からも御釜を眺めていたらすっかりお腹が空いてしまいました^^;
腹が減っては戦はできぬ、ということで(もう帰るだけだけど)蔵王山頂レストハウスでこれまたご当地グルメの味噌こんにゃくや牛タンつくねなどに舌鼓。
食べ出すと食べグセがついてしまう私は、燻製卵にチーズクリームまんじゅうまで追加で購入して、ほぼ1人でぺろりと平らげてしまったのでした(・_・;
往復で8キロくらいしか歩いてないので、完全にカロリーオーバーですね^^;
それでも美しい御釜で感動して、楽しく歩いて、美味しくいただいて、最高のトレッキングとなりました♪
ご当地車ごはん(車中飯)
下山してから遠刈田温泉 神の湯で疲れた体を癒し、高速SAでご飯を食べることに。
下山直前にお腹いっぱいに食べてたのであまりお腹は空いてなかったのですが、ここで食べておかないと深夜にお腹が空いてまた太る羽目になるのでとりあえず食べることにしました^^;
お昼に食べたうーめんがもう1本残っていたので、うーめんにこれまたご当地グルメで宮城県仙南地方の郷土料理「おくずかけ」をかけて頂いたのですが、くるみタレとはまた全然違った味わい!
本来は麺を煮込んでいただく汁物らしいのですが、そのままかけて食べても美味しいと書いてあったのでそのままかけていただきました。
麺が熱々だったので、猫舌の私にはちょうど良い熱さ!
具沢山でめっちゃ美味しかったので、ぺろっと平らげてしまいました♪( ´θ`)
この日は関東に向けて車を走らせなければならず、お酒は飲めませんでしたが大満足です^^
そして途中のSAでちょこちょこ仮眠をとりながら、翌日無事に目的地へとたどり着くことができたのでした。
詳しい動画はコチラ↓↓↓
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