【むぎへのBDサプライズ】わんこと食べる本格フレンチ〜むぎのハートを鷲掴みにした凄腕フレンチシェフ〜

スポンサーリンク

[2018年12月1日]

これはむぎが保護された時に大体このくらいの年齢だろうということで、獣医さんにつけられた誕生日です。

正直、とても1歳とは思えない落ち着きぶりに疑問を感じたものの、1歳という年齢を受け入れましたが、本当はもう2、3歳上かもしれません。

何はともあれ、大きな怪我や大病をすることもなく、元気にすくすくと元気に育ってくれました。

そんなむぎに、思い出に残る素敵な誕生日をプレゼントしようと企画したのが今回のサプライズでした。

むぎへのサプライズプレゼント

ご存知の通り、むぎは食べることが大好き♪

プレゼントは物より食べ物の方が良いだろうということで、美味しい食事と決めていました。

そんな時に、友人の佐々木シェフがむぎのためにお時間を割いて下さるということで、この企画が実現しました。

本当はむぎのお友達や大好きななっちゃんもお呼びして、皆んなでわいわい出来れば良かったのですが、週末はVACAでシェフをされている関係上、平日、しかも日程も急遽決まったということもあり、今回お呼びすることは叶いませんでした。

それでも美味しいお肉を独り占め出来るのだから、きっと喜ぶに違いありません。

RVパーク ロマントピア月ヶ瀬

お友達を誘わないのであれば、場所は選びません。

そこで、今回はくるま旅クラブに入会して一度も使ったことのなかったRVパークを利用してみることしました。

くるま旅クラブとは車中泊をする人たちが安心して宿泊できる場所を提供している会員制のクラブです。

ステップワゴンを買ってすぐに入会したものの、道の駅や高速SAでばかりで車中泊をしていたので一度も使わず、1年で退会してしまいました。

それから6年の月日が経ち、車中泊の事情も変わってきたということもあり、2018年になってもう一度入会したんです。

それでもRVパークはなかなか使う機会がなくて、今回初めて使うことになりました。

通常、RVパークといえどもテーブルを出して外で食事をすることはできません。

ですがロマントピア月ヶ瀬ではキャンプ場も併設してあり、外での炊事が可能です。

この日は2組だけということで、好きなところに止めて使ってくださったら良いですよ、と言ってもらえたので、炊事場の近くのキャンプサイト側に車を止めてタープを出しました。

炊事場をしばらく占領することになりそうだったので、断りも兼ねて先客の方にご挨拶に行ってみると、なんとイギリス人夫妻じゃありませんか!

聞けばご夫婦でキャンピングカーを借りて日本を旅しているといいます。

佐々木シェフに「せっかくだからお二人も呼んで一緒に食事をしては?」と提案してもらいました。

食材も足りるということだったので、ご一緒にいかがですか?とお誘いしたところ、「たった今食事をしたばかりだから」とおっしゃられ、「お腹いっぱいだから少しだけなら」ということだったので、それならばむぎのディナーが終わってからお声をかけさせて頂きますね、ということになりました。

むぎのための本格フレンチディナー

テーブルをセッティングし、むぎも私もそれっぽく正装したら、なんだかすごく良い感じ♪

また秋の夜空にキャンドルの灯りがあたりを照らし出し、幻想的な雰囲気に包まれ贅沢な空間に早変わり。

犬を飼ったこともなければ、犬用の食事を作ったこともない佐々木シェフは、この日のために犬に食べさせてはいけない食材などを勉強して来てくれていました。

地元野菜を使った新鮮な食材は、色あざやかで目でも楽しませてくれます。

ナイフとフォークを使えないむぎのために、小さくカットしてあげます。

むぎの健康を考慮して、もったいないですが味はなしです。

普段なら絶対食べないトマトも、カッテージチーズと合わせることでペロリと完食^^

魚はもちろん、お肉は瞬殺でした(笑)

付け合わせの野菜は食べたふりして吐き出していたので、残りの野菜は私が頂くことに(※むぎが口にした野菜は食べてません)

味付けなしでも新鮮野菜なので素材の味が活かされてて、ものすごく美味しいです!

食べ終えて「美味しかった!」とむぎもご満悦の様子^^

野菜は残したものの、おおむねお行儀よく振る舞うことができたむぎ。

可能であれば、いつか本当にフレンチのお店に連れて行ってみたいと思ったのでした。

※料理だけのUp場面は、人用に後から作ったものを盛り付けたもので、実際にむぎが食べたお皿ではありません。デザートにぶどうがトッピングさてますが、当然むぎは食べてません。ぶどう以外の料理は同じ内容です。

イギリス人夫妻をお招きしてディナー

むぎのお腹が膨れたところで、今度は私たちの番です♪

この地域は梅が有名ということだったので、梅酒をいただきたかったのですが、残念ながらここで取れた梅酒はこの日手に入れることはできなかったので、フレンチ料理に合わせたスパークリングワインにしました(梅酒を探して走り回りましたが近くで売られてなかった)

私がいつも使っているコンロやアウトドア用のフライパンなどで作っていただいたのですが、正直こんなおもちゃみたいな道具で作れるのだろうか?と心配していましたが心配は無用でした。

火加減と味付けさえ間違わなければ、どんな道具でも美味しく作れるのだそうです。

その火加減と味付けが一番難しいんですけどね^^;

※お肉と調味料、包丁だけ持参していただきました。

イギリス人夫妻がお腹いっぱいだから少量でいいとおっしゃったので、佐々木シェフが好きなだけ取り分けられるような形で盛り付けて作ってくださいました^^

お二人は恐らく食費を安く上げるために、麺類ばかりを食べていたとのことで「No More Noodle!」と言って美味しそうに食べていらっしゃいました。

奥様の方は野菜が美味しいと言って、野菜をたっぷり食べてられて。

多分ですが、私たちに遠慮して「食べたばかりでお腹いっぱい」とおっしゃられたのではないかと思うんです。

なにしろ、お声がけした時はまだ17時前でしたからね。

定年退職されて世界中を旅していらっしゃるお二人。

ヨーロッパはもとより、アメリカ大陸も旅されたとのことで、旅の思い出話やご家族の話など、お互いの話に花が咲き、気がつけば2時間以上が経っていました!

楽しい時間というのは本当にあっという間ですね。

日本での楽しい思い出として記憶に残ってくれればと思いましたが、逆に私たちが楽しい思いをさせて頂きました。

そして、「イギリスに来たらかならずウチに寄るんだよ、絶対だよ!」と言って連絡先を交換したのでした。

なかなか行けるところではありませんが、これを機にぜひ行きたいです^^

後からRVパークの方に伺った話によると、1週間前にもこのご夫妻は7組みの団体でキャンピングカーでこの場所を訪れられたそうです。

その時はRVパークの方総出で太鼓でお出迎えをしたとのこと。

今回は1組だったため何もしてあげられなかったと申し訳なく思っていらっしゃったようですが、私たちが一緒にディナーを食べたという話をしたところ、おもてなしをして頂けて良かった!と喜んでくださいました。

なんて素敵なRVパークの方達だろう!

また必ず来ますね!と言ってロマントピア月ヶ瀬を後にしたのでした。

今回の詳しい動画はコチラ↓↓↓

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です