今回は日本洞窟学会宮城県気仙沼市大会に出席するため、関西から冷静沈着女子と共に車で気仙沼市へ行ってきました^^
洞窟学会とは
洞窟学会とは1975年に発足された洞窟に関する学問と洞窟探検に関わる諸分野を統括する組織で、
地理学,地質学,古生物学,生物学,人類学・考古学,物理学・化学,ケイビング・探検技術,火山洞窟学の8つの専門部会と、測量・資料、レスキュー、学会誌編集などの6専門委員会から構成されています。
年に一度開かれるこの大会が今回は気仙沼市で開催されるということで関西から車でやってきました。
もちろん車中泊です♪
大会では学術講演会と洞窟巡検があり、洞窟巡検をメインに参加させて頂きました。
普段の生活をしていては交流が持てないであろう方々と洞窟を巡りつつ貴重なお話を伺うなど、いつもの洞窟探検では得られない有意義な時間を過ごしました。
そして通常では入れない珍しい洞窟を見て回り、夜は全国の洞窟に携わる方々との親睦を深めてきたのでした^^
気仙沼市の現状
気仙沼といえば東日本大震災で津波被害の大きかった地域として思い出される方も多いと思います。
あれから7年半。
流石に当時テレビで見た瓦礫の山などは一切見当たりません。
ところどころで見かける「津波はここまで来ました」と言う看板や標識を見ない限り、全く分からないほど回復しているかのように見えました。
ですが実際は、いまだ復興の途中にあるといいます。
東日本大震災により被災された方々のご冥福を祈るとともに、一日も早い復興を心からお祈りします。
気仙沼のグルメ
今回は学会の懇親会があったのでそちらで食事をいただくことにしました^^
三陸沖の美味しい野菜や魚介類をふんだんに使った美味しい料理に舌鼓♪
懇親会は9時には終わったので、そこから車へ移動して二次会スタート(周辺は何もないので皆さん宿泊のホテルに帰られました)
温泉上がりに寄った「おさかな市場」で気仙沼のお酒と珍味を購入していたので、車で頂くことに♪
車が広ければ皆さんをお呼びしたいところですが、なんせ椅子が2つしかないので今回も冷静沈着女子とむぎの三人での宴会となりました^^;
たまたま目にした「もうかの星」はネズミザメの心臓らしく、この地域で食べられる珍味ということで頂いてみたのですが、食感は刺身こんにゃくにそっくり!
味はほとんどしないので、からし酢味噌をつけたら刺身こんにゃくに、塩入ごま油につけたら生レバーへと味を変え、焼いてみればこれまた違った味わいが楽しめて、一度でなんどでも美味しく頂けました♪
気仙沼に行かれた際は是非一度ご賞味くださいませ^^
今回のむぎ
今回は学会ということもあり洞窟には入れませんでしたが、皆さんからそれはそれはもう、めちゃくちゃ可愛がってもらっていましたU・x・U
懇親会のディナーでは会場の位置関係がとても良かったこともあり、皆さんから差し入れを頂き、むぎもご満悦の様子。
ちなみにたくさん貰ってましたが、私の方でも何をあげてるかチェックしてましたし、お腹も壊してませんのでご心配なく。
そしてあちらこちらの大学の探検部から入部の勧誘を受けるなど、引っ張りだこのむぎ。
その後、社会人探検部でも「洞窟探犬を装備に加えよう」という話になったと聞き、むぎの影響力のスゴさに驚きを隠せない飼い主でした^^;
むぎが入れる洞窟は基本的にあまりありませんが、本人が入りたいと思う限り、また連れて行きたいと思います^^
今回の詳しい動画はコチラ↓↓↓
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