前回に引き続き、今回も南九州最大のパワースポット霧島神宮から出発して高千穂峰を登ってきました^^
もともと霧島神宮は高千穂峰と御鉢の間の背門丘(せおと)に建立されましたが、度重なる御鉢の噴火によって高千穂河原へ、そこから現在の場所に再建されたという歴史があります。
今回はそんな霧島神宮の歴史を辿る、パワースポット登山です^^
犬連れ登山について
愛犬との登山はなるべく人と遭遇する率の少ない平日を選び、リードをつけて登っています。
もちろんペット不可の山には登りません。
とはいえ、犬が苦手な方、神経質な方がいるのも事実。
これから愛犬と一緒に山を登りたいと考えていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、次のことに気をつけられて登られることをお勧めします。
①待て、座れ、伏せのコマンドを覚えさせる
狭い箇所ですれ違うときに待たせるためですが、どんな場合でも最低限、これだけは覚えさせておいた方が良いでしょう。
登山では登り優先ですが、犬連れのときは下りの方でも「お先にどうぞ」と言って、先に行ってもらうようにしています。
した手、した手に出ましょう^^;
②排泄物は必ず持ち帰る
登山道には野生動物の排泄物が落ちていることもありますが、愛犬は野生動物ではありませんので、きちんと持ち帰りましょう。
③犬にザックを背負わせる
私の経験上、自分の荷物を担いで登る犬を見た登山者の方は、ほとんどの方が「えらいね」といって感心してくれますし、そこから会話が生まれることも多いです。
最近は持っていくものが多すぎて持ってくるのを忘れることもあるので、車に常備するようにしました^^;
④なるべく平日、もしくは登山者に人気のない山に登る
こんな山、誰もいないだろう、と思ってても誰かしら登ってるものです。
ただ平日ともなれば人との遭遇はグッと減ります。
今回の高千穂峰は有名かつ人気の山ですが、約20kmの間に2組しかお会いしませんでした。
時期にもよると思いますが、人が多く登る時期はなるべく避けた方がいいでしょう。
それから愛犬との山登りで一番大切なことをお伝えします。
それはこちらから先にご挨拶をすることです。
「こんにちわ〜^^」と笑顔で挨拶されて嫌な気分になる人はいませんよね。
時々いますよ、挨拶をしてもムスッとした顔で黙ってすれ違っていく人。
犬連れだからとは限りません。
人間だけで登っててもたまにそういう人に遭遇します。
虫の居所が悪かったのでしょうか?
楽しいはずの登山が残念ですね。
あと、ほとんどの方がご配慮されているかと思いますが、人が嫌いな子や噛み付く子、吠えまくる子は連れて行かないようお願いします。
おそらく辛い思いをされると思いますから。
霧島神宮から登山
通常、高千穂河原から登る方が多いのですが、今回は霧島神宮から登ることにしました。
霧島一帯のパワーを存分に浴びる事ができます^^
っていうか、高千穂河原からだと直ぐなんですよね(3時間前後)
霧島神宮から高千穂河原までの道を間違え、間違ってると思ってなかったのでGPSでの確認を怠ったため、4km余分に歩く羽目になりました(^◇^;)
まあ、ほとんど平地だったので大したことはありません(負け惜しみ)
このルートはそれなりに整備されていて、アップダウンもそんなになく、比較的楽に歩けました。
途中、鹿や猿も出てきて、むぎも大興奮!
おかげで私も霧島の自然を存分に堪能することができました^^
ちなみにこまでは誰一人としてすれ違う人はいませんでした。
高千穂河原
標高970mの位置にある高千穂河原は1234年1月18日(文暦元年12月28日)の御鉢の噴火によって焼失するまで霧島神宮があったところです。
中岳・新燃岳方面や高千穂峰方面への登山道が延びていて、ここには有料の駐車場があるので、登山の拠点になっているようです。
平日ということもあってか、車はちらほら停まっているものの、行きは警備員の方以外の人影は見当たりませんでした。
高千穂ビジターセンターがあり、周辺の歴史が無料で学べます。
帰りに少し立ち寄りました。
高千穂峰山頂の天の逆鉾が再現されて、間近に見学できます。
御鉢の噴火による焼失後の古宮址(こぐうし)を左手に見ながら進むと、整備された登山道が現れました。
高千穂峰
整備された石畳をしばらく歩き、樹林帯を抜けると突然目の前に溶岩の岩場と急斜面の山が現れます。
岩はゴロゴロ、風も強いし歩きにくいことこの上なし。
むぎはさすが四駆、スタコラ歩いて上がっていきます。
犬ってすごいですよね、いつだって裸足なんですから。
それにひきかえ人間はやれトレッキングシューズだ、やれアイゼンだ、スノーシューだ。
道具がないと登れないのですから。
ちなみにこの急斜面のゴロゴロ岩は砂礫帯と呼ばれ、犬は肉球を痛めやすいです。
むぎは山育ちで足裏が鍛えられているため、平気でしたが(痛かったり歩きたくない時は訴えます)鍛えてないワンコには厳しいかも知れません。
一緒に登ってみたいと思われる方は、犬用のトレッキングシューズを用意しておいた方がいいでしょう。
ちなみにむぎも持っていて、今回も一応持っていきましたが履かずに上がれました。
お鉢を歩いているときにやっと1組の登山者とすれ違いました。山頂は風が強いから気をつけてくださいね、とのこと。
この日の天気予報では15時くらいまでは霧が出て、それ以降は晴れの予報でした。
天気予報通り、15時からはスカッと晴れましたが、時折霧が立ち込める高千穂峰も風情があってよかったです^^
お鉢を降りて高千穂峰山頂を目指す途中に、最初に建立された霧島神宮跡がありました。
ここでもご挨拶を済ませ、最後の急斜面を登りきって山頂に到着しました。
標高1,574 m。
360°見渡せる絶景の大パノラマが待っていました。
坂本龍馬がここを訪れた際、天の逆鉾を抜いて見せたというエピソードがあるそうです。
この素晴らしい眺望を龍馬も眺めたんだと思うと感慨深いものがありました。
時を経てもなお変わらない佇まいを見せる高千穂峰。
パワースポット巡りでは絶対に外せないスポットです。
普段山登りなどされてない方は高千穂河原からお登りください。
今回は登山届けを出し忘れましたが、トイレ横で登山届けを出せるようになっています。
ストックは持たない主義ですが、ここはあった方が良さそうです。
歩いてると暑いですが、山頂は風が強いので防寒着もお忘れなく。
疲れた体を温泉で癒す
霧島一帯は火山に覆われていることもあって、質のいい温泉がたくさん湧き出ています。
この日は関平温泉に入ることにしました。
ここは貸切露天風呂があり、温泉内での飲食も可能なんです^^
買い物をしていたらすっかり遅くなってしまい、最終の1時間しか入る事ができませんでしたが、時間に余裕を持って入られることをお勧めします(要予約)
露天風呂の横にはお座敷があるので、お風呂から上がったあとゆっくりこちらで食事が楽しめます。
※露天風呂内への持ち込みも事前に確認、許可を得ています。
この場所からは夕日が綺麗に眺められるそうで、1組につき最大2時間まで借りられるとのことなので、17時から19時で予約を取られるとベストではないでしょうか^^
ヒノキの徳利セットですが、もう1年以上前からずっと車に積んでいました。
桶まで買うと高いので家にあった寿司桶で代用してます^^;
これを持って行って、やりたいことがあるんです(ナイショ)
でもなかなか簡単にできることではないので未だに叶わずいますが、ヒノキの香りを楽しみつつ温泉でいただく日本酒は最高でした^^
ちなみにお酒を飲みましたので、こちらの駐車場で朝まで仮眠させていただきました。
温泉のすぐ下に販売所の駐車場があり、そこなら朝まで停めてもかまわないとの許可を得てそちらに停めさせいただきました。
トイレはありません。
どんな場合にも言えることですが、同じようにここでお酒を飲んで仮眠を取りたいと思われた方はその都度施設への確認をお願いします。
私の場合はいいですよと言われましたが、違う人が違うタイミングで聞いたらダメと言われることだってあり得ます。
実際、違う場所ですが、電話で確認していいですよと言われた話を友人にしたところ、自分の場合はダメと言われたと言われた事があります。
対応する人によっても変わるでしょうし、その後 方針が変わる事だってあります。
マナーの悪い人が利用すれば禁止にだってなるでしょう。
また尋ねた方の言い方によってもダメと言われるかもしれません。
ダメと言われたら諦めてくださいね^^;
今回の詳しい動画はこちら↓↓↓
初めまして。最近、キャンプに興味を持ち始め、動画を調べていたところ、むぎちゃんとむぎママさんに出会いました★
愛犬とこんなにも楽しめるなんて、素敵ですね!
我が家はアパートなのでペットを飼っていないのですが、義理実家のわんこを連れて、来月キャンプに行きたいと思っています。
色々と参考にさせて下さい。
いつか車内に置いてあるむぎちゃんグッズや、むぎちゃんのバックパックの中身の紹介動画upしてほしいです。
むぎママさんの声が聴いていて、とても心地よいです。
ハニーブラウンさん、初めまして^^
キャンプで動画にたどり着いてもらえたとのこと、とっても嬉しいです╰(*´︶`*)╯♡
義理実家のわんこを連れてキャンプに行かれるのですね☆彡
私の動画が参考になったら光栄です♪
これからは積極的にキャンプもやっていく予定ですのでよろしくお願いします^^
むぎのグッズやバックパックの中身ですね!
どこかでご紹介できたらと思います、しばらくお待ちくださいませ^^
声を褒めていただけてすごく嬉しいです♡
ありがとうございます(*≧∀≦*)