ここ数年、スキー場やゲレンデではないところを滑っている写真や動画をよく目にするようになりました。
これら整備されていない自然の山を滑ることをバックカントリースキーとかバックカントリースノーボードと呼びます。
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なぜ整備されてないところを滑るのか?
それは誰も滑っていないノートラックのパウダースノーを楽しみたいからに他なりません。
一度滑ったら病みつきになります。
そんな中、近年バックカントリーがメジャーとなり、死亡事故などのニュースもよく聞くようになりました。
それは知識や装備を持ち合わせないゲレンデスキーヤーやゲレンデスノーボーダーが無謀にも自然の雪山に入っていくからです。
雪崩や道迷いなど、ゲレンデでは起こらないリスクがあることを忘れてはいけません。
吹雪いて視界がゼロになるのはよくあることです。
バックカントリーを始めるには?
まず装備を揃えなくてはいけません。
ゲレンデ用の板とバックカントリー用の板は基本的に全く違います。
パウダー上うまくを滑るために板の幅が広くなっているからです。
ゲレンデでは使わなかったヘルメットも必要ですし、雪崩が起きた時のビーコンやショベル、プローブなど雪崩に埋まった人を探し出す道具も必要になってきます。
またそれらの装備を使いこなすためのトレーニングも必要です。
雪山には1人で入らない、滑る時は1人づつ滑る、などいろいろなルールがあります。
それらが学べる講習会があるので興味のある方は参加しましょう。
私もここで基礎を学びました。
またハイクアップのための体力も必要となります。
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装備はどこで買える?
基本的にインターネットで購入するのが一番安く手に入れられます。
ですが、自分の体に合ったサイズのものを選ばないと全く楽しめません。
私は自分の体のサイズに合わない装備で数年間過ごしたため、全く楽しめなかったどころか、もう辞めてしまおうと思うまでになりました。
全て揃えると20万円以上は軽くかかります。
どうせお金をかけるなら、ケチらず自分にあった装備を揃え楽しいバックカントリーライフを過ごしましょう!
そのためにはバックカントリーの装備に詳しい人に揃えてもらうことです。
ショップの店員でもバックカントリーのツアーガイドでもありません。
バックカントリーの装備のプロです。
私がおすすめするバックカントリーの装備のプロは長野にあるサンライズヒルの店長の小林さんです。
彼はアウトドアショップの店長でありオーナーさんです。
スキー歴40年からバックカントリーをするためにスノーボーダーに転身した凄い人です!
全国のバックカントリーのツアーガイドはもちろん、有名な登山家さんなども彼の意見を仰ぐほど装備のプロなんです。
小林さん曰く、バックカントリーはスノーボードの方が断然楽しい!とのこと。
年をとったらスキーに転身するものだという私の常識を覆してくれました。
いくつになってもバックカントリースノボを楽しみたいと思っています^^
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