【愛犬との絆】転けるたびに戻って来ては待ってくれるタナが愛しすぎた話

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ライザワールドでのスキーが転けまりであまりにも酷すぎたので、スキーの練習をする必要性を感じて

すみかわスノーパークへレッスンを受けにに行って来ました。

ちょうどつむぎちゃんも来てて、前回は遊ばせてあげられなかったので遊ばせてみたらめっちゃ楽しそう!

最初からこんな風にお腹まで見せて遊ぶのは珍しいんです。

年も近いし気が合うんでしょうね

ひとしきり遊ばせたあとはスキーのレッスンへ。

初めてのスキーレッスンだったけど、スプリットボードのスキーとは全然違ってエッジがかかるので

止まることもできるようになって、ツリーランも楽しめました。

スキーだとスノーボードでは滑れないような斜度がないところも滑れるから行動範囲が広がって楽しい♪

この日は慣れないスキーでめちゃくちゃ疲れたので、夕食は蔵王の麓にあるハンバーガー屋さん蔵王Booバーガーで済ませたんですが

ちょうど閉店間際だったこともあって、またまた貸切。

ハワイアン気分を味わいながら美味しくいただきました。

温泉はハンバーガー屋さんのすぐ近くで、この旅ではもう何度も入ってるお馴染みの温泉、神の湯でゆっくり疲れを癒しました。

スプリットモードのスキーレッスン

翌日はスプリットボードのスキーモードでレッスンを受けることにしました。

スキーと違って面で滑らないといけないのと、踵が浮くから初心者にはかなり難しかったんだけど

スプリットでの止まり方も学んで、最後はツリーランも楽しみながら滑れるようになって来ました。

といってもエッジでは止まれないので、急斜面とかだと難しいんですけどね。

ちなみにヒールロッカーと言って、踵を固定する金具もあるんですけど

歩いてる途中でしょっちゅうロックがかかって使い勝手が悪かったので外しました。

本当は持ってくるのを忘れたんですが、そんな理由もあってヒールロッカー無しで練習することにしました。

というのも、みんなそんなの付けずに滑ってるよっていうので。

踵を浮かして滑る、テレマークスキーというのもありますが、それともまた違って難しい(テレマークしてる人がスプリットのスキーモード滑れなかった)

夜のうちに雪が降って、ノートラックのふかふかパウダーまで楽しめたのはラッキーでした。

斜度がないところや少々登っててもそのまま滑れるスキーはやっぱり最強ですね

自信をつけたところで、新たにペットと滑れるゲレンデが解禁したと聞いて、福島県のグランデコスノーリゾートにやって来ました!

グランデコスノーリゾート

意気揚々とやって来たグランデコスノーリゾート。

ここでまた残念なお知らせが!

なんと、ペットと滑れるのは週末からだって言うんです・・・

電話で確認した時はもう滑れるような感じに仰ってたんですけどね。

この日も晴天で、週末は天気が崩れる予報だったので今日が最後のチャンス。

ゲレンデを滑るのは諦めて、西吾妻山山頂を目指して登ることにしました。

電話では全コースペットOKって聞いてたけど、実際は決まったコースしか滑れなくなったみたいです。

犬が苦手な人もいるから、コース分けは必要でしょうね。

ゲレンデは滑れないけどゴンドラには乗れると言うことなので

上がれるところまでゴンドラに乗って上がります。

ゴンドラは何度も乗ってるけど、何度乗っても怖いみたいですね。

毎日乗ってたら慣れるのかな?

登りははずっとこんな調子なので歩みは遅め。

スノボで滑って降りるには木々の間が狭いいのでちょっと不安です。

見晴らしのいいところまで登って来ましたが、また降り。

すぐまた登るので板を持って歩いております。

西大巓(にしだいてん)に到着です。

ここは福島県と山形県の県境にそびえる吾妻連峰(あずまれんぽう)の中で西端(せいたん)に位置する山になります。

ここから西吾妻山へは長い降り斜面を降りないといけないので一旦スノボモードにして滑っております。

リードが足に絡まって転けてしまいました

こういうことがあるからリードをつけたまま滑るのって危ないんですよね。

でも人がいるところでは仕方ない。

下ったあたりからリトルモンスターが現れ始めました。

蔵王の樹氷の小さいバージョンだからリトルモンスターと呼ばれてます。

だいぶ溶け始めてるけど、なんとか最後のリトルモンスターが見れました。

ここからまた登るのでウォークモードに切り替えます。

地味にめんどくさいです。

しばらく進むと最後のパーティとすれ違いました。

山頂まではまだまだ距離があるので、私たちは相当遅いようです。

最後の斜面を登って西吾妻山山頂に到着しました。

山頂の標識のようなものが見当たらないので周辺を探してみたら

雪に埋まってました。

写真撮影したらとっとと戻ります!

ゴンドラの最終時間が3時半で、あまり余裕がないんです

アップダウンがあるので最初はスキーモードで滑ってたんだけど、やっぱり1日やそこら練習しただけじゃダメですよね。

転けまくりです。

心配して様子を見に来てくれるタナ。

助けてくれるわけじゃないけど、タナがいてくれるだけで心強い。

しょちゅう転けるから時々振り返っては見守るタナ。

本当に頼もしくなりました。

最後の登り斜面が見えて来ました。

ここを登り返してるとゴンドラに間に合わなくなりそうだったので、山の左斜面をトラバースしてショートカットで戻ります。

急いでたこともあって、ショートカットしましたが、結構急斜面なので危険。

時間がないなら途中で引き返すなど、諦めるという選択が必要でした。

今後は時間に余裕を持った行動をするように気をつけたいと思います。

でもお陰でだいぶ時間が短縮できました。

最後の斜面。

木々の間が狭いのがちょっと不安だけど、斜度もあるのでスノボで降りてみます。

足が疲れてる上にラインどりも悪くて、その上、気温が下がって雪もだんだんカリカリに。

ストップ雪で引っかかるし、転けまくってもうズタボロです。

転けるたびに止まっては戻って来てくれたタナ。

こうやって絆が深まっていくんですよね。

むぎさんの時もそうでした。

ノーリードにすることでお互いの信頼感が増し、こういう状況下で絆が深まる。、そんな感じです。

今回の旅では本当にタナとの強い絆が築けました。

バックカントリーは誰にでもお勧めできるようなアウトドアスポーツじゃないけど、冬は熊やダニ、マムシの心配もないし、人も少ないからノーリードにできる可能性も高くて、わんこと遊ぶには最高のアクティビティなんですよね。

ゲレンデも一緒に滑れるスキー場はまだまだ少ないですし、スノートレッキングでも十分楽しめるので、最初はガイド付きのツアーから始めてみてはいかかですか?

雪好きわんこは絶対喜ぶこと間違い無し!

みんなに体験してもらいたい♪

そうしてようやくゲレンデまで戻って来ました。

ゲレンデに降りる前にタナを繋ぎます。

この時点ですでに3時過ぎ!

最終のゴンドラまでもう時間がありません。

急いで下山します。

ゲレンデが滑れたらあっという間に戻れるんですけどね〜

そしてなんとかギリギリ間に合いました!

時間に追われて肉体的にも精神的にもヘトヘトに疲れました。

結局スキーもスノボも転けまくりだったけど、それでもタナと楽しく登って滑れて、最後にリトルモンスターにも出会えて、大満足です。

車に戻ると車内はぐちゃぐちゃ。

暴れ倒してたりんすずでした。

今回の旅はこれでおしまい。

色々気づいたこともあったので、またみなさんにシェアしたいと思います♪

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