鬼伝説の里「大江」を堪能した後は、福知山名物鬼そばを食べてきましたよ( ´ ▽ ` )ノ
これがまたちょっと変わった?そば屋さんで面白かったので(食べ物屋さんで面白いというのもなんですが)ご紹介したいと思います♪
まず福知山には何件か鬼そばを扱うそば屋さんがあります。
最初は「食堂 大江山」を目指して行ったのですが、月曜日は定休日でした( ;´Д`)
そこでもう一軒の鬼そば屋さんに事前に電話で営業しているかを確認してから向かうことに。
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大江山鬼そば屋
山の中を走ることしばし。
峠道に突如現れたのは素敵な佇まいの「大江山鬼そば屋」です。
昔ながらの手打ちで作った自家製粉の10割そばということで、期待大です♪
広々とした店内は14時前ということもあり、お客さんは1組だけでした。
テーブルの上に置いてあった紙に「2人しかいないので忙しい時はお待たせするかもしれませんが、予めご了承ください」的なことが書かれていたので、お昼時は混み合うことが予想されます。
特に週末は時間をずらすした方がいいかも。
お茶やおしぼりはセルフサービスになっていて、注文する時はテーブルの上に置いてある鈴をチリンチリンと鳴らして呼びます。
私が頼んだのは名物どんぶりそばの味噌からめ(冷)900円
鬼そばにしようか迷ったけどこっちの方が魅力的だったので♪( ´▽`)
誰か頼むだろうと思ったら二人とも頼まなかった^_^;
麺は太めで、10割そばということもあって腰がしっかりあって歯ごたえがいい感じに美味しいです。
味噌とバッチリ合ってました♪
こちらNちゃんが頼んだざるそば3段 1200円
ちなみに通常は2段が普通盛りとなっていて、900円
ざる追加1段200円とお手頃価格なのが嬉しいですね♪
こちらはB級兄さんが頼んだ朱天(しゅてん)鹿肉のせ(温)1500円
数日かけて仕込んであるらしく臭みがなく柔らかくて食べやすいのだとか。
スープだけ味見させてもらいましたが、薄味でさっぱりしてて美味しかったです♪
全体的に量が少ないのか?小食の私でも物足りなさを感じたので、みんなで卵かけご飯を追加注文しました。
値段は300円でこれがまためっちゃ旨い!!
しかもなんと卵かけ御飯はおかわり自由!!
私たちは先を急いでいたこともありおかわりはしませんでしたが、おかわりは絶対すべきです!
時間に余裕を持って行きましょう(⌒-⌒; )
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店長の秘密
お店の方で男性なのか女性なのかよくわからない方が一人おられまして。
なんかねー、違和感は感じてたんですよ。
女性っぽいけどガタイがずいぶんいいので男性かな?と(・・;)
その違和感は化粧と黒いレースのキャミソールでした。
聞くわけにもいかず、帰りにレジ前のチラシをもらって車の中で読んで初めてわかりました。
身長176センチの彼のあだ名は「姫」
心の中は8割女性で6割が男性なのだそう。
計算が合わない気がするのは気のせいです(⌒-⌒; )
セクシャルマイノリティの彼は埼玉県出身で、京都大学大学院卒!
院生の時に研究のために訪れた雲原に惹かれて「鬼そば屋」で2年もの間アルバイトをしていたのだそう。
卒業とともに雲原に移住し今年4月から第7代店長となったのだとか。
彼(彼女?)は建築士の資格も持っていて、自宅は自分で設計した新築っていうから驚きですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
和裁や洋裁もできちゃうなんて、多才ですね♪
ここに至るまでには並々ならぬ苦労があったと思います。
こうしてカミングアウトするにも勇気がいったことでしょう。
彼、いや彼女の今後に期待!私は心から応援します*\(^o^)/*
今度訪れた時は卵かけ御飯をおかわりしながらゆっくりお話をしたいな。
詳しいお店の情報
【鬼そば屋】
◇住所:京都府福知山市雲原1248−2
◇電話番号:0773−36−0016
◇営業時間:11:00〜15:00頃まで
◇定休日:火曜・水曜
駐車場は広々としていて、バスも止められそうでした♪
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